的場 正剛 Matoba Masataka

バリトン

 

兵庫県西宮市出身。

大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業。同大学専攻科修了。

東京音楽大学大学院音楽科オペラ研究領域修了。

第60期二期会オペラ研修所マスタークラス修了、修了時奨励賞及び優秀賞受賞。

 

これまでに声楽を小森輝彦、佐野成宏、高橋啓三、川下登、大森地塩、Emanuela Salucci、Renata Lamandaの各氏に師事。

 

「長江杯」国際音楽コンクール声楽一般部門 第一位

豊中音楽コンクール 大学・一般の部 声楽部門 第一位及び最優秀賞受賞

日本クラシック音楽コンクール声楽部門 入賞

イタリア声楽コンコルソ 入選

宝塚ベガ音楽コンクール 声楽部門 入選

平和堂財団芸術奨励賞受賞

 

2013年に滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールの専属歌手として「びわ湖ホール声楽アンサンブル」に入団。劇場主催のオペラに多数出演、また合唱、宗教曲などの数多くの舞台に出演する。

2016年にびわ湖ホール声楽アンサンブルを退団、東京音楽大学大学院へ入学。

この入学を機にバスからバリトンへと転向。レパートリーの拡大に臨む。

在学中に特別奨学生としてローマ・サンタチェチーリア音楽院へ短期留学、外務省事業「日露青年声楽家交流」のメンバーとしてロシアでの演奏会を行うなど活動の範囲を国外へと広げている。

現在、びわ湖ホール声楽アンサンブル ソロ登録メンバー、二期会会員

 

オペラ出演

 

モーツァルト

「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、レポレッロ、騎士長、マゼット

「フィガロの結婚」タイトルロール

「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ

「魔笛」パパゲーノ、ザラストロ、僧侶Ⅰ

 

ロッシーニ

「オリー伯爵」教育係

 

プッチーニ

「ラ・ボエーム」マルチェッロ、ベノア、アルチンドロ

 

ワーグナー

「ラインの黄金」ファフナー

「ローエングリン」王の伝令(カヴァー)

 

オッフェンバック

「天国と地獄」ジュピター

 

ヘンデル

「ロデリンダ」ガリバルド

「アルチーナ」メリッソ

 

ヴェルディ

「オテロ」伝令

 

メノッティ

「電話」ベン

 

木下順二

「夕鶴」惣ど(カヴァー)

 

松井和彦

「泣いた赤鬼」青鬼、木こり

 

その他

 

ヘンデル「メサイア」バスソロ

べートーヴェン「第九」バスソロ

バッハ「ヨハネ受難曲」バスソロ